初めての香水

香水の種類、香水付け方についての解説です

●香水の種類(一般的な表記です)

省略表記
フランス語表記
香りの濃度
持続時間
タイプ別特徴
香水(こうすい)
PARFUM(パルファム)
15%~25%
5~7時間
香りの質が良い
EDPイーディーピー
EAU DE PARFUM(オードゥパルファム)
10~15%
5時間前後
香水より割安
EDT(トワレ)
EAU DE TOILETTE(オードゥトワレ)
5~10%
3~4時間
気軽に使える
EDC(コロン)
EAU DE COLOGNE(オーデコロン)
3~5%
0.5~1時間
爽快感を楽しむ

※上記は、参考にしてください。

他にもEAU DE TOILETTE INTENSE    EAU DE TOILETTE CONCENTREEなど、オードトワレより濃いめ的な表記のものも存在します。

以下の画像は、同じシャネルアリュールオムスポーツエクストリームのものですが、表記が変わっています

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発売当初

EDP

2019年現在

大分類である香水(EDP,EDT,EDCなどをすべて含んだ)を商品名に表記したものも存在します

ブルードゥシャネルPARFUM、ハッピーPARFUMなど

あまり種類にこだわるのではなくあくまで自分に合った香り及び香り立ちを選んだほうがベストだと思います。


●トップ・ミドル・ラストノート

トップ
つけた瞬間から10分前後
揮発性の高い香りが最初に感じられる
レモン、オレンジ、ラベンダー など
ミドル
10分から30分前後
もっともその香水のテーマが表現され感じられす。
ジャスミン、スズラン、バラ、シナモン など
ラスト
30分から1時間以上
深みのある香りが最後に残ります。忘れられない印象を与えることもあります。
サンダルウッド、バニラ、ムスク、アンバー など

最も大事なのはラストノート(ベースノートとも言う)だと思います。(私感) 最も長く香り、周囲の人に印象を残すからです

「ほのかな香り」「さり気ない香り」に最も好印象を残します

●香水のつけ方

香りは一般的に、手首、腕、胸、腰、足首等に付けます。

けして衣服に付けないようにしてください。香水に含まれる、着色料、アルコール等で染みになる場合があります。 肌の弱い方で、肌に直接付けると被れる等の症状がある場合は、衣服の目立たない部分に付けるか、髪の毛につける場合もあります。 また、ハンカチに付けると、さりげない香りを演出できます。

※たまにさりげなく香らせたい場合に、空中散布後、その中を潜ると言う方法があります、軽い系の香りをさりげなく香らせたい場合に有効です

各部分に付けると、以下のような効果があります

・手首、腕

腕は、もっとも動きのある部分です

握手をしたりするときも、相手の方にもっとも近づきますから、香り立ちの効果を演出できます

欠点は、食事のときに自分の鼻にもっとも近づきますから付けすぎには注意しましょう

・胸

香りは体温によって揮発し、衿元から香り立ちます、自分の気に入った香りを何時も香っていたい、またはリラクス効果のある香りとかがお勧めです

香りが直接鼻にきますので、きつい香りとか、付けすぎには要注意です

・腰、足

きつめの香水でも大丈夫、周りに対しても気遣いのある、付け方です

反面、香り立ちの弱い香水ですと、付けている事を感じないくらいです


何れも、香水によって変わってきますので、いろいろと試してみてください

●保管方法

特に神経質に成る必要はありません、気にせず普通に使用してください

ただ、直射日光当には弱く、含まれる香料が変色したりしますし、高温によるアルコール、水分の揮発は、香りを変える場合がありますので、注意してください

●アトマイザー

外出時に携帯し、香りをつけ足すのに、使用します。

または、ボトルタイプ(スプレーがついていないもの)を移して使用します。

アトマイザーは市販のもので、数千円位から高価なものまで色々あります。

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